こんにちは。田中りんです。
ココロとカラダ、両輪でごきげんに整えることで、人生自体が豊かになる方法をお伝えするメルマガ”ごきげん通信”です。
みなさまごきげんいかかですか?
さて、本日は、
正しい事を一生懸命やっているのに周りに受け入れられてない時、人はどうなってしまうのか?というお話です。
結果を出して、評価されよう!と思って、
やりたくないことも、歯を食いしばって、
頑張って、頑張って。
礼儀を大切にして、常識的に行動して、
人様に迷惑かけないように
ちゃんとふるまって。
正しくちゃんとやっているのに、周りから共感も、評価もされず、
”私は正しいことをしているのに、どうしてだろう?
なぜ周りはわかってくれないのだ!?”と思ったことのある方はいませんか?
私は、以前そうでしたね〜。
正義感と努力の塊で、ギッチギチでした(笑)。
そして、わかってもらえないのは、自分の努力が足りないからだ、などと思い始め、より一層頑張ってしまったりしてしまいます。
そして!
なんと!
ますます周りから理解が得られなくなってきて、孤立感を感じ、最後はどうなるかと言いますと、
”私がおかしいのではないだろうか?”と思い始めます。
そうは思いつつも、実は本音では、
”こんなに頑張っているのに評価されないのはおかしい!(怒り)”
周りのみんなが頭がおかしんだ!と猛烈に怒ってたりします。
なんなら「あなたはおかしくないよ、正しいよ」と言ってくれ!とさえ思ったりします。
やればやるほど、受け入れてもらえずに、自分だけが正しいと思い込み、孤立感を感じてしまい、納得がいかないまま、自分がおかしいのでは?という負の悪循環に突入してしまいます。
この時、その人自身に何が起こっているのか?
”自分が自分を扱ったように、周り方扱われる”という法則から導き出されることは、
普段、自分を共感し、認めてないから、他人から認めてもらえない。
普段、自分が自分を安心させてあげてないから、孤立感に苛まれるということです。
重要なのは、普段の自分との関係なのです。
正しい事しているだけに、なんだか腑に落ちない感じがしますが、正しいことかどうかなんて実は関係ないんです。
見るべきポイントは、自分が相手からどんな扱いを受けたか?
普段、自分が自分をどのように扱っているかの結果が、目の前の人との関係でそのまま発生してるだけなんです。
結果です、結果!
だから、目の前の人間関係をどうにかしようと頑張っても、なかなか現実が変わらないのは、そういうことなんです。
このカラクリがわかってくると、解決策は一つ!
今、感情が揺れる目の前の人との関係は、置いといて、
まずは自分が自分の思いに共感し、認めてあげる事、安心させてあげる事が最優先なのです。
共感してない、認めてない代表例としては、
言わないのが当たり前、黙って従うのが当たり前、本音は違うんだけど、それを抑えて波風立てずにいることが正しいからなかったことにしてる。
他人に尽くすことが美徳とされてるので、自分のことは後回しにしてしまう。
ほめられて嬉しいけれど、いやいやいや、大したことないと喜ばない。
つまり、自分の感情や要求を素直に受け止めていないということです。
イヤならイヤ、欲しいなら欲しい、やりたいならやりたいと言い、
嬉しかったら喜んで、悲しかったら涙して、イヤな時は怒って、楽しい時は笑っていたら、こんな状態にはなりません。
あまりにも蓋してると、その感性が鈍ってしまって、何が起こっても全ての感情を健全に出せないまま不安症になってしまいます。
そうこうしているうちに、自分は常識的なちゃんとした人、という自覚だけがムクムクと膨れ上がるばかりで、終いには”自分がおかしいのか?”ってグルグルしちゃうんです。
そう、実際、ホントのところ、アナタがおかしいんです!
正しいか正しくないかという点においてはアナタはおかしくないのですが、
エネルギーのかけかたがおかしいだけなんです!
正しさや努力、正義感、そして他人からどう思われるかに使うエネルギーを、自分の心地よさを守るために使ってください。
バランスが悪いだけなんです。
自分のためにあまりにもエネルギーを使ってこなかっただけですよ。だからご安心を!
一生懸命やっているのに、周りに受け入れられなくて、自分がおかしいのでは?と思う時は、”正しさよりも、自分の気持ちを大切にしてください!”というメッセージなんです。
こうやって、人間関係のカラクリがわかってくると、予想外の角度からの解決方法が手に取るようにわかってきます。
苦しい人間関係のカラクリを見破って、人生ゲームを楽しみましょう!
身体、感情、それぞれからの
アプローチがありますので、
ご興味ある方はぜひどうぞ。
■感情から
人間関係の出来事を俯瞰で捉えなおし、
健全なコミュニケーションを
学ぶためのコース
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身体の症状を、嫌なものと捉えることなく、
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
またお便りしますね。
田中りん
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自分は果たしてごきげんなのだろうか?
この状態は、実はごきげんではなかったんだ、などなど
ご自身の状態をチェックしてみてください。
その項目に関連した参考記事も紹介してますので、
合わせてお読みいただけると楽しいかな、と思います。
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